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新しい糖尿病治療薬、SGLT2阻害薬

2014年4月より、今までの薬とは作用機序の異なった糖尿病治療薬の使用が可能となりました。通常腎臓で尿が作られるとき、腎臓から一度でた糖はほとんど再吸収され栄養分として再利用されます。
しかし、糖尿病の患者さんの場合、もともと血糖値が高い状態(高血糖状態)が持続しているうえに、体内に戻る糖の量が増えるため、さらに血糖値が上昇します。
一方、腎臓における糖の再吸収は腎臓の尿細管という部分で行われますが、その際SGLT2というたんぱく質のはたらきが大きく関与しています。
SGLT2阻害薬はSGLT2のはたらきを阻害することにより、腎臓で糖が体内に再吸収される量を減らし、糖を尿中に多く排出することで血糖値を下げる薬です。
この薬は基本的に2型糖尿病の患者さんに使用され、他の治療薬との併用も可能です。この薬を服用される患者さんに起こりえる副作用、および特に注意しいただくことを下記に記します。

排尿回数、1回尿量の増加(脱水症状の出現)
②血圧低下などにともなうめまい、ふらつき
③尿路および性器感染症の発症
④低血糖症状の出現(この薬のみの服用下では起こりにくいことですが、他の経口血糖降下薬と併用した場合には注意が必要です)
⑤体重減少(1~3kg)

インスリン分泌を介さずに血糖値を下げるこの薬の効果は非常に期待されていますが、服用に際しては、主治医の指示に注意して頂くことが重要です。

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